この度、11月14日(木)に、オフラインセミナーを開催いたします。
海外出願(中国、米国)を進める上で、常に最新の情報をキャッチアップし、実務に反映させること、そして実務に即した具体的な対応方法について理解を深めることは重要です。弊社では提携会社とのネットワークを活用し、中国および米国の現地との情報共有を進めております。
今回は、現地で長年実務経験を積み重ねてきた、提携会社であるScienBiziPグループの中国弁理士と米国弁理士による解説をいたします。
また、当日はセミナー後に懇親会も予定しておりますので、講師陣との交流を深めていただくこともできます。
■中国知財セミナー
【テーマ】
第一部:「判例から学ぶ訴訟に強い特許クレーム 」
講演者:金香花 中国知財専門家(深セン市 ScienBiziP 知的財産代理有限公司)
講演時間:20分
講演の言語:日本語
第二部:「事例で学ぶ、強い権利の外国特許の出願」
講演者:郝家歡 中国特許弁理士(深セン市 ScienBiziP 知的財産代理有限公司)
講演時間:20分
講演の言語:日本語
第三部:「強い意匠権をめざして」
講演者:金香花中国知財専門家(深セン市 ScienBiziP 知的財産代理有限公司)
講演時間:20分
講演の言語:日本語
【セミナー内容】
第一部「判例から学ぶ訴訟に強い特許クレーム」では、世界第2位の経済発展を実現して巨大市場となった中国で特許訴訟件数が増え、高額賠償事件も多発している点を踏まえ、中国特許実務の経験豊富な講師が、特許権侵害訴訟の判決から、訴訟に強い特許クレームのために実務上のポイントをご紹介します。
第二部「事例で学ぶ、強い権利の外国特許の出願」では、Shenzhen ScienBiziP IntellectualProperty Agencyが担当した中国特許の優先権を主張したPCT国際出願が中国国内段階へ移行したケース、中国部分意匠のケース、中国の特許・実用新案の同日出願のケース、中国意匠の優先権を主張した中国実用新案のケース、米国特許の回避設計のケース、継続出願(Continuation Application)のケース、再発行(reissue)特許出願のケースに基づいて、各国の特許規制や審査基準を活用して、強い権利の外国特許を取得するポイントをご紹介します。
第三部「強い意匠権をめざして」では、どのようにグローバルな意匠を出願するかについて、解説いたします。強い意匠権は、将来登場するであろう被疑侵害品等をカバーし、潜在的な被疑侵害者によっては「回避困難な意匠」であります。よって、強い意匠権を実務上どのように獲得するか、具体例を示しながら出願手法のポイントもご紹介します。
【講師】
郝家歓氏(Jiahuan Hao)
Shenzhen ScienBiziP Intellectual Property Agency
中国弁理士
ScienBiziP 知的財産代理有限公司:副部長
17年間の知的財産業界経験
国内外の特許出願を数千件対応するなど中国弁理士として知財業界で長年経験を積み、中国の政策動向にも明るい。
様々な 産業・技術関連の特許 調査、競合他社の特許分析、特許リスク調査、特許侵害分析、特許無効証拠調査の経験も有する。
金香花氏(XIANGHUA JIN)
Shenzhen ScienBiziP Intellectual Property Agency 主任
13年間の知的財産業界経験
機械分野の専門家&日本語/韓国語専門家
国内外の特許出願を数千件対応して知財業界で長年経験を有する。
様々な産業・技術関連の特許 調査、競合他社の特許分析、特許リスク調査、特許侵害分析、特許無効証拠調査の経験も有する。
■米国知財セミナー
【テーマ】
「35 U.S.C. § 101 Rejections & Artificial Intelligence 最新判例・ドラフティング・対応策の提言」
講演者:Amir Bahrami , Senior Patent Attorney (ScienBizip, P.C.)
所要時間:50分(25分後 10分休憩)
講演言語:英語
【セミナー内容】
ScienBiziP, P.C.のプレゼンテーションでは、「35 U.S.C. § 101 Rejections & Artificial Intelligence」と題し、クレームに抽象的なアイデアやその他の例外が含まれているかどうか、
また、それらを実用的なアプリケーションに統合しているかどうかを判断するためのAlice/Mayoフレームワークを用いたUSPTOの§ 101分析プロセスについて解説します。
このプレゼンテーションでは、AI 関連発明が直面する課題に焦点を当て、拒絶される可能性が低いAIモデルを改善するAIの進歩と、より厳しい審査に直面する他の領域でAIを適用するものとを区別します。
さらに、技術的進歩を効果的にアピールし、拒絶の可能性を軽減するAI特許クレームの作成方法について、実践的な例とガイダンスを提供します。
【講師】
Amir Bahrami 氏
ScienBiziP,P.C.
Head of Prosecution
カリフォルニア州弁護士/米国弁理士
電子、コンピュータ、ネットワーク、テレコミュニケーション(5G)、機械など様々な技術分野における特許出願の実務を中心に、知的財産法を専門としています。Apple、Amazon、VMwareなどの有名大企業から、
Ringなどの新興企業、個人発明家まで、さまざまなクライアントのニーズに応えています。
資格
カリフォルニア州弁護士
米国弁理士
学歴
ウェスト・ロサンゼルス大学(ロサンゼルス)
2012年法学博士号取得
イラン、テヘラン、アザド大学 コンピュータ工学-ソフトウェア BS1994
■セミナー開催日程・会場など
【開催日程】
2024年11月14日(木) 14:00-17:00(受付開始 13:30- 予定)
(セミナーの後に17:00-19:00の時間帯にて懇親会を予定しております)
※本ページの内容は、現在の想定のものとなり、多少内容に変更がある場合がございます。
予めご了承下さいませ。
【会場】
TKP東京駅カンファレンスセンター 12F ホール 12A
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-tokyoeki-central/
【費用】
無料
(セミナー後の懇親会も無料)
【定員】
セミナー:70名
(参加のご希望が定員を上回った場合には、先着順とさせて頂きます)
セミナー後の懇親会:50名
(※懇親会へのご参加は、セミナー参加者限定となります。
また、参加のご希望が定員を上回った場合には、先着順とさせて頂きます)
【お申込み締切日】
11/12(火)中
ただし、定員になり次第、お申し込みを終了させて頂きます。
【お申込みはこちら】
https://forms.gle/M8TLP6c3DKeqnisQA
皆様のご参加をお待ちしております。